Ro・Konitではつけ心地を優先するため、作品には主に絹を使用しています。世界各地で愛用されている絹。日本ではお着物や冷えとり衣類として、愛用されている方が多いのではないでしょうか?
その機能性の高さから、食品や化粧品、医療など様々な分野にも利用されています。このように様々な恩恵をあずかっている絹。その歴史と成分、特徴についてまとめました。
絹の歴史
約5000年前の中国の遺跡から発掘されています。古代中国の王室で生まれた養蚕技術は門外不出であり、王族のみが身につけていたそうです。
時の流れとともに流出した技術と絹製品は、シルクロードを通り世界中へ広まりました。当時は貴重な交易品であり、絹と金は同じ価値があったと言われています。古代エジプトのクレオパトラも愛用していたとのこと。日本では弥生時代の遺跡から絹織物が発掘されており、卑弥呼も愛用していたのかもしれません。

絹の成分
絹糸は、蚕が身を守るために作り出した繭からうまれます。中央のフィブロインとその外側を包むセリシンという、2層のたんぱく質から構成されています。フィブロインは70%を占める主成分であり、グリシン、アラニン、セリン、チロシンなどのアミノ酸からなるたんぱく質繊維です。
セリシンは2本のフィブロインを包み込む 、セリン、アスパラギン酸、スレオニン、グルタミン酸、などのアミノ酸からなります。
これらの成分により、絹のアミノ酸の比率は肌と同じ弱酸性。そのことから「第二の肌」とも言われています。世代や肌質を問わず、お肌に優しい天然繊維です。

絹の特徴
天然繊維である絹。多孔質のため吸湿性、放湿性、保湿性に優れています。そのなかでも吸放湿性は綿の1.5倍も優れており、体にためこんだ毒素を吸収、排出します。サラサラの肌触りはこのためです。さらに抗菌作用、抗酸化作用、美肌効果もあると解明されています。


